まず、粉とお湯を量る。
ペーパードリップでは、お湯が粉を通り、溶け出した成分がフィルターを通ってカップへ落ちます。粉の細かさ、湯量、注ぎ方をそろえると、淹れた結果を比べやすくなります。
これは雲野の練習用設定です。中細挽きの粉と円すい形ドリッパーを使います。書籍が指定する標準値ではありません。240gは注ぐ湯の総量で、できあがり量ではなく、湯通しの水も含みません。
一杯を淹れる、四つの手順。
器具を整える
対応するペーパーをセットし、湯通ししてその湯は捨てます。容量300ml以上の耐熱サーバーを使い、粉15gを入れてならし、はかりをゼロにします。
全体を湿らせる
タイマーを動かし、湯40gを粉全体に注ぎます。乾いた部分が残らないように湿らせ、最初に注いでから30秒待ちます。
二回に分けて注ぐ
0:30から100gを足して累計140gに。1:05ごろからさらに100gを足し、累計240gで止めます。はかりは途中でゼロに戻さず、細い湯で小さく円を描きます。
混ぜて、確かめる
落ち切ったらドリッパーを外し、サーバーを軽く回して温めたカップへ注ぎます。2分20秒〜3分は練習用の目安です。実際の時間と味を記録し、次の一杯では条件をひとつだけ変えてみましょう。
参考書籍と確認資料
抽出と道具の基本は、公開本文を読める上記書籍を参考に、雲野の言葉で整理しました。歴史資料のため、当時の医療・衛生上の主張や器具の推奨は採用していません。
資料確認日:2026年11月6日。イラストは説明用のイメージです。